「石の上にも3年」という発想は昔からありますね、、、
仕事は3年は続けなさい。
そう言われ、教えられてきた人は多いと思います。
いま社会では「成長できない」「同じことの繰り返し」
と感じた若者は躊躇なく退社という道を選び、転職します。
その理由は切実で
下積みを嫌う「下積みレス社会」であるからです。
誰しも「早くキャリアを積みたい」「出世したい」
そう思うものです。
最近では女性もそのような人が多い傾向にあるようです。
ある女性は早く役員になり出産や産休を取り、復帰をしたい、
と言っています。
平社員のまま出産し産休を取り、職場復帰すれば給与は下がるし短時間勤務になり昇給もままらない。
・・・・・たしかにその通りですね((+_+))
出産や育児をしながら働くことは険しい道でハードルが高い。
他にも縦社会で上司のプレッシャーが凄く権限も強い、部下はとにかく従わざるを得ない。
パワハラ気味・・・・・・こうした日々を耐えて「下積み時代」を過ごす気にはなれない。
という人もいます。
現代は情報社会なので多くの情報が一瞬で入ってきます。
そのなかで他人や他社と比べて「他はより良い条件なんだな」「今の会社でやる意義はあるのだろうか」
と転職する人も多いのではないでしょうか?
「石の上にも3年」の考え方は変えていかなければなりません。
企業も変わっていくことが大切です。
入社後早い時期から大きな裁量権を持たせたり、一律の給与体系を見直す会社も出てきたそうです。
大手の会社でです。
「下積みレス」願望を持っている若者が多いと上記しましたが実は近年では学生時代にすましている人が多いです。
今は情報を多く入手でき価値観が多様化するので
今の30代後半以上の管理職世代に比べ彼らは「早熟」していることが分かっております。
学生時代に企業したり、プロジェクトチームを組んで仕事をしている人などが多くみられる。
そんな彼らに新卒と同じことをやらせてもすぐに辞めるのは当たり前の話ですね。
社歴では測れない彼らの入社前下積みをどう評価し、それに合わせた働き方の提示が必要です。
何年も働き年功序列よりも今はキャリアを早くに積み昔より早いスピードで進んでいくそんな時代ですね( ..)φメモメモ