おいしい話には裏がある
前回は
お金の運用について一例として
銀行預金で得をする方法を書きました。
実際学べば
銀行預金以外にも
様々なお金の運用方法があります。
徐々に上げていきますが
例えば
株式投資、先物投資、FX投資(外国為替証拠金取引)、債券投資、不動産投資
といったところが有名どころではないでしょうか?
他にも
積み立て投資なんかが今はCMでも宣伝してますし、
仮想通貨 BTC(ビットコイン)ETC(イーサリアム)XRP(リップルコイン)
といったデジタル通貨もここ数年で認知度が上がってきましたね、、、、
今回筆者が書きたいことは
どれをやるにしても
余剰資金でしっかりと自分で納得できるほどに勉強してからやりましょう。
情報社会の現代において
情報こそがお金になる時代です、、
目に見えないものが一番の価値になる。そういうことです。
実際にあるものより目に見えない情報がお金になるのですから
その情報を売るための集団もどんどん現れます。
そこで全てを鵜呑みにして情報を買ってはいけません。
例えば
「今この仮想通貨を買ったら2年後必ずあがりますよ~」
という話が来て
‘‘いくらから買えるのか?‘‘
大体数十万ほどが多いでしょう。
では実際それは上がるのか?
真実は誰にも分りません。
それにそれがわかったら苦労しませんし
皆に教えません(笑)
しかし、まれに
しっかりとしたものもあります。
例えば筆者は
ビットコインが4万円の時に勧められて
二年後最高4万円から220万円まで上がりました。
55倍ですね(笑)
100万円いれてれば5500万円になっていました(笑)
しかし筆者は買いませんでした(‘ω’)ノ
理由としては‘‘よくわからなかった‘‘からです。
実際に買わなくてよかったかなと思っております。
結果的に現在30万円台になってしまったので。
いくらあがっても結果下がったのですが
いくらまで上がるかわからないですしそれが価値のあるものかわからないので
売り時もわからず
多くの人が損をしました。
筆者もそれを懸念して買いませんでした
例えば200万までいって200万切ったら売っちゃえばいいじゃん
という人はいますが、人間、一度上がってそこまでの価値があるんだから
下がったものはまた同じような価値になる
と勝手に決めてしまいます。
これは人間の欲望からなる妄想で
真実はとらえていません。
ビットコインに関しては一般の人たちが知る初め多くの人が狂気のように買い始めていたのでこれは危ないと思う心理が働くのが投資家です。
この考え方は難しいのでまたの機会に話します。
いいですか?
「よくわからないものには手を出さない」
というのが鉄則です。
これは「わからないから何もしない」というのとは
違います。
「よくよく調べてわからないからやらない」
「よくよく調べてわかるからやる」
ということです。
「儲かりますよー」「今やらないと損ですよー」「みんなやってます」
こんな誘い文句には気を付けてあくまでも参考程度にしましょう。
実際価値のないものを有名な人を使い、価値のあるように見せ情報を売り込んでいる人も多いのが現状です。
これは時代背景なので中々なくなりません。
しかし、だまされるのが怖くて情報を避けることは、情報社会の中様々な情報に触れなければ時代に置いていかれることを意味します。
だからこそ恐れず様々な情報に触れ、なにが正しいのか?間違っているのか?このような判断能力をつける必要があります。
わからないことは調べてください。
調べてわからなければやらなくていいです。
わかれば
自分のできる範囲でやってもみるのもいいです。
掛けるのは自分のお金なのでだれも補償してくれません。
情報を売る人たちのことを「商材屋」と呼びます。
情報に疎く判断能力のない人のことを「情報弱者」と呼びます。
「情報弱者」は儲け話に乗り、損をしたり詐欺にあったりします。
価値のないものを売りつけられて蓋を開けてみたら大したことない。
こんなことは山ほどあります。
その情報が本物かの偽物か
これは情報に普段から接し、訓練を重ねることで習得することができます。
なぜ言い切れるのか?
筆者がそうだからです(笑)
様々な人間を見て情報に接し、調べることで
正誤を判断できるようになりました。
「情報弱者」にならないでください。
常に「おいしい話」には裏があり徹底的に調べよう
という気骨さが大切かもしれません。
本当に「おいしい話」のほとんどは残念ながら少ないです。
本物は2割くらいでしょう。
この判断能力が付けば
堅実に資産運用ができる知識が付きお金を守り増やすことができるようになるでしょう。
株もそうです
上がる株も自分で判断出来て初めて買うのです
不動産も
将来的にかちのある土地を見極めリスクを知ることで初めて買うのです。
今は不動産を資産として買う人が多いですが
基本的にローンでかうのは好ましくありません。
しかし売りたい人は「今が一番いい時です」といいます。
不動産に関しては一括で買わないのであればローンで組むより
REITという一つの不動産に対し様々な人たちから出資を募り多人数で運用していくという方法もあります。
収益は下がりますが
小額からその権利を買えてリスクも低いのでローンで組むよりもそちらの方が安定していると言えるでしょう。
いかがでしょうか?
簡単に事例を書きましたが
人の勧める「おいしい話」についての考え方でした(‘ω’)ノ