お金について
前回はお金でお金を増やす考え方をざっくり書きました(‘ω’)ノ
しかし、一番大切なことは
お金を増やすことも大切ですが「守ること」が重要となります。
投資はお金を増やすことだけだと考えていませんか?
これを語るにはまず日本教育について語っていかなければなりません。
日本では
「投資は危ない」「安全に銀行預金や生命保険などに入っておいた方が安心だ」
という考えが古くからがあります。
これは日本の教育の方針からなるもので
日本人は「熱いものには触らせない」「危ないことはするな」
というのが教えです。
特に「投資のようなよくわからないものはハイリスクハイリターン」と考えられており
おおくの人が敬遠しがちな物となっております。
日本は専門的なリテラシー(教育)が海外に比べ遅れていて
「学校の勉強をたくさんしていい大学に入り良い会社に入りなさい」
「そうすれば安定な未来が築けます」
という教えです。
「優秀な人間は官僚などにそうでない人間は公務員に」
という考えの方も多いです
しかし現代において終身雇用は昔の時代と化しました
昔は一つの会社に入り年功序列で出世していきましたが
今は「完全能力主義」若い世代でも能力があればどんどん上がっていく時代というわけですね。。。
これは海外がそういう教育でアメリカの教育なんかは
「何でもやってみなさい」
「熱いものでも触って熱いと感じ学んでいきなさい」
というのが主流です。
具体的に言うとアメリカでは「投資」をするのが当たり前になっています。
これはアメリカでは金融リテラシーが幼いころから教育プランに組み込まれているからなんですね~(‘ω’)ノ
会社でもアメリカでは
完全能力主義で
成果を出せる人間はドンドン出世し
原状に甘んじて進歩のない人間は降格又は解雇等もあり得ます。
日本では一度出世したら落ちることは稀ですが
海外では出世しても降格が当たり前のようにあるため
皆必死です(笑)
このような観点からも海外と日本の違いは浮彫となっていますね。
インターネットの普及でさらにグローバル化した昨今情報伝達の速さで
経済の流れが急速に早まりました。
一昔前までは
知らなくても大丈夫なことが多かったですが
今は情報に触れたくさん吸収する人間は得をし触れない人間は現状維持という
差がどんどん開いていきます。
情報の取り方はまた別で書きますが情報は無料でとれるので
ドンドン収集しましょう。
ちょっと話がそれましたね(笑)
簡単に言うと
日本は昔経済発展を先人達が築いてきて勤勉さで知られていましたが
豊かになり現状に甘んじて
中国や経済発展途上国に追い抜かれつつあります。
他国はハングリー精神が強く
昔の日本のような強さがあります。
日本には現状それがなく
教育的な面でも
凝り固まった考えになってきています。
その典型的な例が「金融」の概念になってきます。
「金融」で例えると
日本教育には金融リテラシーがないですね
そのため「投資」は「ハイリスクハイリターン」と日本では考えられています。
しかし「投資」にもたくさん種類があり
「ハイリスクハイリターン」のものや「ローリスクローリターン」、しっかりと学べば「ローリスクハイリターン」にもすることができるようになります。
人間はわからないものは怖い
という考えが古くからあります。
歴史を見ても異国人や異文化を取り入れるのに肯定派の人たちもいましたが
否定派が多くみられます。
「要はわからないから受け入れられないんでしょ?じゃあ知ればいいじゃん(‘ω’)ノ」
ということですね( *´艸`)
さて
初めの「お金をまもる」ということですが
例えば
具体的に言うところの
皆さんに身近なのが貯金だと思います(‘ω’)ノ
銀行はお金を預けるだけではありません。
お金を保管するなら金庫にしまっておけばいいと思います。
銀行には金利というものが付いていて
お金を預けることで
預金額に対しての%がもらえますね。 多ければ税金もかかります。
今が年間でなん%つくのかというと年間「0.10%」あたりとなっております。
少ないですねーー
100万貯蓄して1000円年間で金利がもらえる。ということですね。
例えばこれを日本の銀行でなくアメリカの銀行に預金したらどうでしょうか?
アメリカの金利は2.5%あたり
これは100万円預ければ25000円年間で貰えるということです。
どうでしょうか?
銀行預金も投資です。
これだけで全然違いますね、、
では他の国ではどうでしょうか?
英国 イギリス 0.75% 豪州 オーストラリア1.5% 中国4.35% スイス-1.25%
南アフリカ 6.75% トルコ24%
他にも国はありますがわかりやすい形のものを書きだしました。
ここを見るとスイスはやばいですねww
筆者はアフリカのランドという通貨でやるのが好きです(笑)
金利が高い、低いには理由があります。
例えばトルコのように高すぎるのはいまこの国が皆に「お金を預金してーーー」と言っているのです。理由はお金が必要だからでその背景にこの国の経済は安定してないのではないか?ともいえるわけです。
そうでない場合もありますが金利が高すぎる。と感じたらその国の実情も調べてみるのも良いでしょう。
国には格付けというものがあり
国を評価する機関が国ごとにランク付けをしているのでそちらを参考にしてみても良いでしょう。
国は預金されたお金を運用します。
なので金利が高ければみんなが預金し使えるお金が増える。という作戦何デスネー
金利が高いと言えばギリシャなんかが有名ですね。
俗にいうギリシャショックというやつです、、
ギリシャは国単位で粉飾決算をしていました。
国が赤字なのに隠してたんですね~($・・)/~~~
結果金利は最高30%まで登り
破綻してしまいました、、
現在は他国に助けられ何とか持ち直している状態です。
国を潰すわけにはいきませんからね($・・)/~~~
なので金利が高すぎる国はこういったことがリスクとして懸念されます。
破綻したら銀行がつぶれお金の返金はありません。
基本的に国が潰れるなんてことはありませんが稀にあります。
国単位でなくとも
大手銀行が潰れることもあります。
有名な話だとリーマンショックですね
リーマンブラザーズは世界でもトップクラスに大きい銀行でした、、
それが経済破綻してしまったのです。
ちなみに日本で一番大きな銀行は三菱UFJ銀行になります。
そんな日本トップの銀行でも世界では16位くらいで
リーマンブラザーズは世界4位でした
つまりどこでも破綻の可能性はある。ということです
日本も、、と考えると不安ですね。
ではどうするか?
良い銀行を選定して分散的に資産を分けて入れることも手です。
しかも今はペイオフという制度があり
銀行が破綻しても1000万円まで保障されるというルールもできました。
逆に金利が低い国はその国にお金が集中しすぎて需要と供給が合わない
という性質から他国にお金を流動し逃がしたい、
ということも考えられます。
簡単ではありますがこれらが預金でお金を守り、増やしていく考えの基本となります。
興味があれば国ごとの政策や財政を調べ銀行を選定し預金していくのもいいですね($・・)/~~~
金利は低すぎても
「んーーーー」となりますし
高すぎると
「危ない」ということにもなります。
しっかりと調べたところで適切な金利の国が良いでしょう。
今回は銀行預金の投資でした(‘ω’)ノ